スマホゲームアプリのRPGというジャンルには、王道RPGやアクションRPG、MMORPGなど様々なものがありますが、あたまを使ってクリアしたい、という方にオススメなのは、「シミュレーションRPG」です。「タクティクスRPG」ともいいますね。
どのエリアに行けば敵を倒せるか、どのエリアならば敵から攻撃が食らわないかなど、レベルや装備のみではなく、戦略で勝敗が決まります。
題材となるようなゲーム背景には
- 三国志シミュレーション
- ウォーシミュレーション
- スパロボみたいなシミュレーションゲーム
があります。個人的には、スパロボみたいなシミュレーションゲームが好きですね。
今回は、そのようなシミュレーションRPGを実際にプレイした感想も交えて紹介しますので参考にしてみてください!
2021年01月のおすすめゲームアプリ!放置少女!

放置少女は、放置している間にも自動で戦い成長する、美少女系放置ゲームです。
プレイしてまず感じたのは、キャラがみんなかわいいということ。
登場するキャラは全て美少女で、しかも動いたりいろいろと揺れたりします。
戦闘はアプリ起動中も閉じている間も、常に進んでいます。
勝手に戦い、勝手にレベルアップしてくれるなんて、まるでキャラクターが生きているみたいですよね。
キャラクターたちには声もついているので、愛着も湧いてきます。
このゲームに難しいルールは無く、キャラの強化や装備を考えれば良いだけなので、遊び方は非常にシンプルです。
さらに、ある程度レベルが上がると、闘技場が解放され、対人戦を楽しむことができるようになります。
ガチャなどで入手できる個性豊かなキャラで自分だけのパーティを組み、対人戦に挑んでみましょう。
基本の遊び方は「放置するだけ」ですが、意外にやり込み要素もあるので、ゲーム初心者からゲーマーまで楽しめるアプリです。
シミュレーションRPG(SRPG)アプリおすすめランキング!
1位:イリュージョンコネクト

2位:天地の如く~激乱の三国志~


天地の如くは、中国で圧倒的な人気を誇る、三国志シミュレーションRPGです。
最大2万5千人の同時通信プレイが可能という、大規模なシステムも特徴ですね。
ゲームの流れはよくあるリアルタイムストラテジーと同じで、拠点を成長させつつ兵を派遣していきます。
拠点の周辺には様々な敵が登場するので、兵を派遣してクエストをクリアしましょう。
入手できる武将たちは、部隊に配置して戦わせるだけでなく、内政に就かせることも可能です。
武将には戦闘向きのキャラも内政向きのキャラもいますので、適正を見極めて配置しましょう。
登場するキャラは呂布や馬超といった、三国志ではおなじみの武将たちばかり。
施設や兵士、武将たちのイラストが非常に綺麗で、ゲームの世界に入り込めますね。
かっこよく、可愛くアレンジせずに、硬派な雰囲気を貫いているのも好印象でした。
キャラやイベントのイラストの中には、アニメーションするものもあるので、要注目です。
さらに、豪華な声優を起用しているのが意外でした。
内田雄馬や松岡禎丞、喜多村英梨など有名な声優が多数出演しています。
頻繁にボイスが聞けますので、是非サウンドはONでプレイしてくださいね。
兵種が30種類以上いて、さらに武将の配置も幅広く、戦略性が高いゲームです。
SRPGをじっくり楽しみたいあなたにオススメですね。
オススメポイント!
- 中国で大人気の三国志リアルタイムシミュレーション
- 戦略性の高いゲームシステム
- 超豪華な声優を起用
3位:戦艦ファイナル -最後の戦い


艦隊ファイナルはSpecial Gamesが手掛けるRTS要素のあるシミュレーションRPGです。
本作はとある事件により海に沈んだ世界を舞台としています。
そのため、戦艦や戦闘機が主に登場するのですが、かの大戦で活躍した戦艦が多数登場するので史実の艦隊を組むことが可能です。
ゲームのシステムは基地開発や艦隊の育成が中心で戦闘は自動となっています。
他プレイヤーと戦う事も可能ですが、他プレイヤーと戦わずとも時間をかければ強くなれる親切なシステムとなっているので、じっくり基地開発を進めて戦力を集めてから挑むのがいいですね。
レベルが高くなったドックで戦艦や戦闘機が次々に出来上がる様はとても気持ちがいいものです。
また、出撃させるたびに燃料を消費したり、出撃した艦隊は防衛につけないなど当たり前に見えても戦略的に重要になってくる部分もあります。
ですので、重要ではない艦隊をつかって索敵したり、総力を使って敵基地を叩いたりといった戦略を組むことが可能です。
もちろん、総力戦を行えば防衛艦隊なども傷ついた状態になります。
敵艦隊や連盟から報復が来る前に建て直さないといけないので計画的に戦いを挑みましょう。
オススメポイント!
- 時間さえかければ強くなれる
- かの大戦で活躍した戦艦、戦闘機が多数登場
- シンプルながら奥深いゲームシステム
4位:放置艦隊


放置艦隊は、現代の艦船が多数登場する放置系シミュレーションRPGです。
プレイヤーは艦隊の司令官となって、北極圏を舞台にストーリーが繰り広げられます。
登場する艦船は、いずも級やミニッツ級といった1980年代から2020年現在まで今も活躍している艦船が多数登場するので、実物を見た事がある人は「おっ?」となるのではないでしょうか。グラフィックについても、魚雷の発射やミサイルなどの細かいところまで再現されていて迫力満点です。
また、艦種が航空母艦と護衛艦、駆逐艦と潜水艦の4種登場するのですが、航空母艦は駆逐艦に強くが駆逐艦は護衛艦に強い、護衛艦は潜水艦に強いが潜水艦は航空母艦に強いといった4すくみとなっているので、ただ強そうな船を組むだけでは勝てないといった内容となっています。
艦種ごとに前衛が得意や後衛が得意といった特徴もあるのでオートバトルといえど内容は侮れませんね。
本作は放置系RPGで、起動していなくても経験値を稼いでくれるのでずっとアプリに張り付いている必要はありません。
仕事の休憩やトイレなどの隙間時間で起動すれば経験値が精算されるのでとてもお手軽です。
アリーナや物資調達といった要素も多数ありますので、やることやったらずっと放置といったメリハリのついたプレイができますね。
オススメポイント!
- 現代の艦船をモチーフとした船が多数登場
- ただ並べるだけではない、考える必要のある編成システム
- 隙間時間で経験値精算で並行作業が可能
5位:ブラウンダスト(Brown Dust)


ブラウンダストは、配置と組み合わせがカギを握る、超戦略的SRPGです。
このゲームの魅了のほとんどは、戦略的な戦闘に詰まっています。
戦闘は配置フェーズとバトルフェーズに分かれており、配置が完了した時点で戦闘開始。
慣れるまでは手探りになりがちですが、各キャラの効果や敵の動きが読めるようになると、一気に面白くなります。
攻撃範囲やサポート範囲、特殊能力などが異なっているため、編成や配置がかなり重要です。
せっかくのバフも、範囲にキャラがいなければ意味がありませんよね。
編成が終われば、バトルフェーズは完全オートで進んでいきます。
最近では戦闘が自動というのは当たり前ですが、配置フェーズのおかげで退屈さがかなり解消されていますね。
この戦略性はPS2、PSPで発売された名作「ヴィナス&ヴレイブス」(個人的に大好きな作品)に通じる面白さでした。
また、RPGということで、ストーリーもしっかり用意されています。
ストーリーに沿って仲間も増えていきますが、ログインボーナスなどでもキャラが配られるので、序盤のクエストは楽々ですね。
個人的に嬉しかったのは、全キャラが最高ランクの星6まで覚醒可能ということです。
能力差は多少あるにしても、好きなキャラを育てられるというのは嬉しいですよね。
能力だけでなく、イケメン、美少女などデザインも魅力的ですから、お気に入りのキャラを育てていきましょう。
頭を使うゲームが好きな人に強くおすすめしたいゲームでした。
オススメポイント!
- 戦略性の高さがウリのSRPG
- キャラがログボで配られるので、ガチャの引きが悪くてもそれなりに遊べる
- 全キャラが最高ランクまで覚醒可能
6位:ファントム オブ キル


ファントム オブ キルは、SRPG経験者なら誰でも馴染める、スマホの定番SRPG(シミュレーションRPG)です。
ルールは昔からあるSRPGと同じで、味方ターン→敵ターンの繰り返しです。
キャラによって属性があり、その相性によってダメージが増減するため、編成にも工夫が必要になります。
登場するキャラは、すべて世界中の有名な武器の名前を持った女の子です。このキャラデザインがとても良く、このゲームの大きな特徴にもなっています。
そんな可愛いキャラが、戦闘では3Dになって派手な演出を見せてくれるので、急にとてもカッコよくなるんですよね。
キャラには有名な女性声優が声をあてているので、声優好きな方にもオススメです。気軽に始められ、やり込める戦略要素もある完成度の高いゲームです。
オススメポイント!
- 定番ルールで馴染みやすいSRPG
- 可愛いキャラとカッコいい演出が燃える
- 有名声優起用で、全体的にクオリティが高い
7位:タイムリフレイン


「タイムリフレイン-一巡後の世界」は、対戦型タクティカルゲームになります。
このアプリの世界観は私たちの暮らしている世界の1000年後で神の力と呼ばれる「アーク」をめぐって、人間、神、シャドウの闘いが繰り広げられている世界が舞台です。
本作はカードゲームで重要なドロー&リリースを使ったバトルシステムを採用していて、カードゲームの複雑さを解消しながらも手軽で奥が深く戦略的なバトルシステムとなっています。
ルールはカードゲームの様に手札にあるユニットを場にセットし、先にライフポイントを0にしたほうが勝利という単純明快な内容です。
しかし、前衛や後衛、ユニットの組み合わせによるパッシブスキルや合体技が多数存在し、デッキの組み方が勝利へのカギを握っています。
対戦型ですので、ランクモードといったPvPはもちろん、ストーリーモードや試練といった対戦をするつもりがないソロプレイヤーも気軽にプレイできる要素が盛りだくさんです。
メタデッキでランク上位を目指すもよし、好みのキャラだけで組んだデッキでCPU相手に無双したり自分に合ったプレイスタイルで楽しんでみましょう。
オススメポイント!
- 単純ながら奥が深いバトルシステム
- ユニットの組み合わせによって、発動するスキルと技
- ソロモードも充実で楽しみ方は百人十色
8位:Warship Saga ウォーシップサーガ


ウォーシップサーガは、第二次世界対戦を舞台としたシミュレーションゲームです。
このゲームの特徴は、戦艦のリアルさです。
描き込みがリアルなだけでなく、ウェザリング(汚し加工)の表現までこだわっています。
戦艦の歴史や戦いの激しさが感じられ、男のロマンを味わえるようなゲームですね。
ゲーム自体はシンプルでわかりやすいシミュレーションゲームです。
クエストを進めつつ戦艦を強化し、設計図を手に入れたら新しい戦艦を建造するというのが基本になっています。
設計図はガチャで手に入るのですが、ゲーム内ではガチャでなく「スパイ派遣」という呼び名です。
美人スパイを派遣して設計図を手にいれることで戦艦を作れるようになるので、実際に情報戦を行っているみたいですね。
作った戦艦は改造して強くすることも可能ですので、クエストをこなすごとに強化するようにしましょう。
戦闘は基本的に全て自動で進みます。
全自動だと退屈かなという気もしますが、魚雷や空爆の演出が凝っていますし、波や天候の表現もリアルです。
1回の戦闘は1分もかかりませんので、演出を楽しんでいるうちに終わるという感じですね。
ユーザーは演出や戦艦の建造、強化に集中できますので、シミュレーションゲームの重要な部分が味わえます。
デザイン的には硬派な雰囲気ですが、ゲーム内容としてはライトにも楽しめるアプリです。
艦これやアズールレーンの擬人化が苦手な人には、このウォーシップサーガをおすすめします。
おすすめポイント!
- リアルな戦艦が登場するシミュレーションゲーム
- 演出や描き込みに力が入っている
- 見た目の割りに気軽に遊べるアプリ
9位:キングダム オブ ヒーロー


キングダムオブヒーローは様々な英雄達が登場するSRPGです。
プレイヤーは、様々な作品に引っ張りだこな「アーサー」と共にアヴァロン王国の復興を目指します。
キャラクター主人公である「アーサー」をはじめ、アーサー王伝説に登場する泉の乙女「ヴィヴィアン」や旧約聖書に登場する「ガブリエル」といった聞いた事がある人物、天使、悪魔たちが登場します。
ゲームシステムはシンプルな移動が最大3人編成の6角形ストラテジーです。
バトルゾーンは非常に狭く高低差という概念がないので、属性相性やキャラのパラメーターが物を言います。
しかし、魔法や弓を使うような遠距離キャラは1マスはさまないと攻撃できないようになっているので、パーティ編成はある程度考えないと懐に潜り込まれて完封されるでしょう。
本作の特徴は、すべてのキャラが最高レアレベルの性能になれるという所です。
キャラのレア度が変わるといえば、Fate/Grand Orderでは手に入る数が限られているアイテムを使ってキャラレア度+1ぐらいの性能にしかならず、いくら全てのキャラが強い、使えるとは言われてもHP面で不安が残るような感じでした。
しかし、このゲームではいくら初期のレア度が低くても、時間さえかけてしまえば最高レアと同じくらいの性能を持つキャラにすることができるので、お気に入りのキャラがパラメーター面で死ぬというような悲しいことはありません。
低レアリティでも最終的にものすごく強くなるので、お気に入りのキャラを見つけたら積極的に育てるのもいいですね。
オススメポイント!
- 聖書や神話から多数の英雄が登場
- バトルゾーンが狭く戦いがスピーディ
- 全てのキャラを最高レアまで育てられる
10位:FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS


FFBE幻影戦争は、FFBEの世界観を引き継いだシミュレーションRPGです。
FFタクティクスはスーファミの時代から人気がありますし、本作もかなり楽しくプレイできました。
本作の特徴はFFらしい育成システムです。
ユニットそれぞれに育成ボードがあり、進め方によって違った育ち方をします。
その途中で新しいジョブやアビリティがアンロックされるので、ユニットの育て方に個性が出ますね。
コンシューマゲームでもSRPGを遊んできた方でも、じっくり楽しめる分厚いシステムです。
戦闘も単調にならず、戦略的に楽しめました。
移動して攻撃するというターン制の定番バトルですが、豊富なアビリティ、召喚獣、リミットバーストなど選択肢が豊富。
さらにマップの高低差や敵の特性なども考える必要があり、単調な戦いでは雑魚キャラにもやられてしまいます。
また、ストーリーに関わる部分にはCGムービーが挟まるのも良かったです。
単調にストーリーを進めるだけでなく、高品質なムービーを見ることでよりストーリーに入り混むことができました。
キャラや世界にも愛着が湧きますし、RPGには必要な要素ですよね。
そんなキャラに声を吹き込んだのは、小野賢章や梅原裕一郎、安野希世乃といった有名声優たち。
壮大なBGMも聴けますし、ぜひサウンドはONでプレイしましょう。
唯一難点を挙げるとすると、課金ゲー感が出ているということですね。
筆者は一人でゆったりプレイしたので感じませんでしたが、マルチプレイをすると特に感じることになります。
課金前提、もしくは一人でゆったり楽しむという心構えをしておくのがオススメの楽しみ方です。
オススメポイント!
- FFBEの世界をより味わえる本格タクティカルRPG
- FFらしく分厚いユニット育成
- 豪華な声優陣